2002年4月〜6月の談話







・6/19

 日の経つのは早いものです。休みも半分終わってしまいました。
 その割りにさっぱりと執筆が進んでなかったりします。申し訳ない。
 全く書いてない訳ではないのですが、いわゆる「六月のアレ」に全力投入という状況で、他の作品に手が回らない。
 それにしも、今書いているのは直しても直しても完成度があがってこない困った作品。これはわたしのレベルが落ちているのか、それとも一皮向ける前の反動みたいなものか、自分ではよく判らなかったりします。

 さて。余りここでは時事ネタをとりあげることはないのですが、さすがにサッカーのワールドカップに関しては一言ぐらい書いておいてもバチはあたらないでしょう。
 たいした盛り上がりでした。日本の敗退でトーンダウンはするでしょうが、この勢いは少なからず決勝まで維持されることでしょう。
 もっとも、ちまたの馬鹿騒ぎを冷笑する人も多いとは思います。
 ただ、ワールドカップが終わって、ああやって大騒ぎしていた人達が自分の姿を振り返って、なにか心に残るものがあればそれはそれで意義のあることではないか、とわたしは考えています。
 三菱自動車のCMに「クルマはあなたをときめかせていますか」というキャッチコピーがありますが、わたしは「アナタはだれかをときめかせていますか」と言い換えたい。
 日本代表選手のように何千万という日本人の心を動かすような存在でなくてもいい、ただの一人でもいい、自分がとった行動によって誰かの心が動かされているだろうか、皆がそう自問することを期待します。
 あまりに物語的なまとめ方になりますが、お祭りが終わって日常へと回帰していく中にあって、お祭りの前とはなにか心のありようが違っている、そういう結論であって欲しいと、そう願うのです。
 ……誰に言ってるのかわからん話ですな、これ(笑)。




・6/15

 下記の電撃ゲーム小説大賞の一次通過作の公式発表まではまだ数日あるのですが、裏から速報が流れて来るというのはよくあることで、応募数2080作に対して一次通過151。おっかない数字です。
 「どうやったら通るのか」と考えると、結果的に持ち味を殺してしまうことになるのでしょう。
 すくなくとも、ここで連載している『バトル・オブ・甲子園』なんて、枚数の問題もさることながら、どうあがいても箸にも棒にもかからないことでしょう。あう。

 さて。話はおおむね変わりますが、全くの私事ながら、今週末から休暇に入りました。お仕事がお休みということ。
 「リストラ?」とか聞かれてしまい、笑い事でない昨今ですが、ありがたいことにホントにお休みを戴いているだけ。
 ただ、気持ち的にはあんまり落ち着いてません。むしろ「この休み期間中に自分はなにが出来るだろう」と焦りまくってる感じです。
 結果が出せなかったらダメ人間確定、みたいな。忙しさを理由にいろんなことから逃げてきた言い訳の根拠が失われるのですから。
 てなわけで、なんだか頭の痛い今日この頃。




・6/10

 メディアワークスの電撃ゲーム小説大賞という小説の公募では、実に2000を超える作品があつまったそうです。
 すくなくともその作品と同じ数だけ、プロの小説家になりたいと野望をギラつかせている人達がいる計算になります(複数応募もあるだろうけど)。
 諸々の都合で応募できなかった予備軍の数を含めるといったいどれくらいになるのでしょう。プロのスポーツ選手になるのも非常に大変ですが、こちらはこちらで簡単なものではなさそうです。
 才能の限界を目に見える形で突きつけられることが少ないのがいろいろとつらい。
 ネットで小説を公開している人の中にも当然、あわよくばプロを、と願っている人達はたくさんおります。
 が、実生活でクビになった、あまりの待遇に辞表叩きつけてきた、小説書く時間が欲しいので自ら降格を申し出た、等々、目をむくような事態になっている人がネットサーフィン(古いか、この表現)先で立て続けに発見。
 はて、わたしは今の仕事、大丈夫だろうか。
 そういう修羅場に陥る前に、なんとか見切りというか目に見える成果を残したいもの。




・6/9

 サッカー小説。前々からコンセプトはあるのですが(この間も一つ思いついた、というかインスピレーションをいただく機会があった)、さすがにこの時期には展開できかねるなー。
 ま、いまから書き始めると完成するのがいいかげんサッカー熱も醒めて野球に針が戻ってる頃合いになるんじゃないかという気もしますが。
 現在、六月末のアレ(判りにくい表現だよな)が迫ってきている関係で更新は厳しく。
 まあ、なんとか『ぷにF1』の七話を公開いたしました。
 うーむ、最近の更新一覧からついにP9プロ野球篇が消えてしまったな……。
 なんとか続きを考えたいものです(そういう段階か)。
 あと、『熱病の一角獣』の復活はそれほど先ではないので、またその節はよろしくお願いいたします……m(_ _)m




・6/3

 今やサッカーのワールドカップ一色です。このテンション、最後まで続くでしょうか。
 さて、テレビのサッカー見ていると、どうもテレビ画面の外にはみ出てる部分にこそサッカーの奥深い部分があるように思えて仕方がない今日この頃。
 ボールを持っていない選手がどう動いているかが分からないと、自陣でゆっくりボール回ししてる意味がわからんと思うのです。
 あの間に選手が攻撃陣形整えてるはずで。
 画面の外にボールを蹴って、どこに蹴ったんだと思ったらそこに選手がフレームインしてくるというのは、見ていて先が全然見えない。
 それこそカメラと一緒に、そこにあるボールしか目で追えない。これは困ったことだな、となどと思いながら見ています。
 その点、野球中継のカット割りというのは、まだ良くできてるほうだと改めて感心します。
 それでも実際に球場に行ってみると、画面の外の守備体系とかが目に入って、こういう風になってるんだと改めて感心しますが。テレビは嘘を伝えるわけではないにしろ、全てを伝えてくれるわけではないようです。
 それぐらい、サッカーのボールの行方は予測がつきにくいということなのでしょうが。
 画面を分割したほうが本当はいいという意見も聞きますが、それはそれで難しいところで、家のテレビが横に三倍、縦に二倍ぐらいあってくれれば問題ないんだが(笑)。




・6/1

 バトルオブ甲子園22話更新。
 『主な登場人物』みたいなのを作ろうとしていたのですが、設定が本編に反映されていない部分とか、逆に設定と実際の内容とに整合性がないのも不細工なので一から読み直しが必要と思われ、今日は見送り。
 ほとんどの登場人物に名字しかないのがいまさらながらに不憫なので考えてみるが、一度に考えるのでやっつけ気味でさらに不憫なことに。
 ちなみにキーパーソンだかなんだか判らない、ライバルというのとちと違う謎な役回りの樋口の名前は哮太郎と言います。孝太郎でないのがミソ。ってそれはそれでなんだかわからんがなー。




・5/30

 あわよくばバトルオブ甲子園の22話を公開できるかと思ったのですが、さすがにそうそううまくはいかず。なんせ、昨日書き始めたばかりですから。まあなんとか週明けにでも公開できれば。
 さて、バトル〜といえば、数少ない読者様のひとりであるshimaさんから、相互リンクの依頼をいただいております。

shimaワールドです。
 『パワプロ』メインのページで、まだ開設してまもないようですが、わたしからも皆様の応援をよろしくお願いしたいと思います。

 さて、プロと言えば(強引)、P9プロ野球篇はどうした(爆)、と自分にツッコミつつ、オチもなくおわる。




・5/27

 6月末のアレ(わかりにくい表現だなー)がそろそろ気になってきているので、ここの小説群の更新が滞りがちで申し訳ないです。

 さて、今朝は四時半に起床。なんでこんなに早いのかというと、蚊にさされてあまりにかゆくて(笑)。なんて情けない起き方なんだ。
 さらに、さされたのは手の甲の人差し指の付け根。それも左右両方を対照に刺されるという離れ業。なんだかねぇ。
 例年、無防備な足を刺されてそういう季節かー、とおもむろにノーマットを焚くのですが、今年は少し様相が違いました。というかまだ五月だというのにこの調子では、夏場が思いやられる。




・5/25

 INDEXページにも掲載したとおり、当ページはIRC創作チャンネル『みょんちゃっと』を応援しています。


 IRCの導入から親切に解説してあるので、濃ゆぃ創作論を展開したい方は是非どうぞ。
 わたしも連日参加しておりますので、もしウチのホームページの作品について、メールを書くまでもないような疑問・質問があればチャット内での問い合わせも受け付けます。
 諸般の都合上、「島津」とは名乗っていないのですが、「アクトワンスタジアムのバナーを見て来た」と言っていただけると、すぐに返事できます。
 ネット小説に限らず、読み専門で書いてないけど……。という人も実は歓迎。
 書き手側だけの意見交換には限界があるので、読み手の意見に飢えているのが実状なのです。
 ただ、基本的にオリジナルの小説創作のチャットなので、二次創作オンリーの方にはおすすめできないかも。
 やってることはそう変わらない、とわたしは思うのですが、その点に関しては意見統一が多分されていないので(って書くとなんかこわそうな場所に思われるかな……)。
 ま、気軽にお越し下さいませ。管理者のMirinさんも首を長くしてkirinさんになって待っておられます(駄洒落オチ)。




・5/23

 仮にもモノカキのはしくれとして恥ずかしい限りなのですが、『重版出来』とはどう読むのでしょう? 意味は通じるのですが読み方がわからず。
 フリガナをふるような単語でもないので、そのあたりを深く考えてなかったなぁ、とふと思ったり。
 今日の更新はぷにF1の第六話。もともと第五話の後半部分として扱われていたもの。わけたせいで、後の管理がちょい厄介になるかも。まあ、管理上の問題ですが。
 P9プロ野球編をなんとかせんといけませんな。ローテーションが乱れてしまった。




・5/19

 もう、社会人になって六年目ですが、大学に行く夢をみました。
 今回がはじめてではなく、年に何度かみています。
 内容はそのたびに違うのですが、だいたい主旨は同じ。
 講義をとってるのはいいけど、仕事があるから出るのが難しいなぁ、と困っているという。
 思うに、大学四年の記憶ではないかと。
 三年までに卒業に必要な単位はおおかた取得し、あとは卒論だせばオッケー、という状態だったのですが、それでは勿体ないと四年にもとれるだけ受講していたのです。
 が、実際のところ前期は就職活動に、後期は卒論に時間をとられて結局一つも単位が取れなかったという。それが心残りらしいのです。
 講義に出なくても後でノートを見せて貰って試験で55点以上とる、などという器用な真似が出来なかったせいなんですが。
 大学当時に戻りたいってのもあるのかなー。
 語学の出席とかを考えたら、大学生だって遊んでばかりいるわけじゃないぞ、とは当時思っていたのですが、やはり今となってみると、やり残したことっていっぱいあるなー。




・5/18

 HTMLにおいて背景画像をスクロールにあわせて動かさずに固定させる方法が判らないのと、P9プロ野球篇の話がちょい詰まり気味なこと、そして寝起きの腰痛に悩まされることを除けば、心身ともにかなりの好調といえましょう。
 特に、この度、史上初めて「ぷにF1」の感想メールをもらって半ば有頂天。三月末にあった例のアレ(わかる人だけわかればよいので詳細は書きませんが)もまだ生き残ってるし。
 仕事関係の話も、ここではあんまり書いていないけどまあまあだし。

 メールの話とあんまり書いていない、で思い出したが、実はどーでもよい広告メールが毎日のようにやってくる。まあ中には賞金だか商品だかにつられてこっちで申し込んだブツがあるからある意味仕方がないのだが、英語で書かれているのはどうしたものか。
 ヘンなところうろついてクッキー食べ残した結果だと言われればそれまでなのですが、ホームページ上でどうどうとメールアドレス公開してますからな、そっち経由もなきにしもあらず。
 かといって感想メールも欲しいし。
 と、いまいち使いづらいメーラーに残っていた日本語の広告メールを、一掃しながら思うのであった。

 自沈させて久しい掲示板を復活させてみるかねぇ。うーむ。



・5/16

 最近は日記を書くための専用フォームというか、えー、CGIというんですか。掲示板みたいにただ書き込むだけで日記が書けるようなシステムが一般的なのかもしれませんな。
 そう考えると、こうやってホームページ作成のアプリケーションを開いて、FTPでえっちらおっちらアップするのもなんともローテクな感じがします。
 だいたい、ネットに関しての技術的な知識なんて、お世辞にも充分とは言えない。どういう仕組みでこうやってテキトーな事を書いている文章が全世界に配信されてるのやら(苦笑)。

 足踏みペダルはまあまあ、みょうにチャチなので機械が潰れるか身体が潰れるか勝負、みたいな。ただ、トレーニングに関する手引きが全く記載されていないのはどうかと思うぞ。
 二〇分以上連続稼働させるな、とは書いてあったがそれは人間の身体ではなくマシンの構造上の問題だってんだからあきれますな。
 機械よりも人間のほうが大事だろうがよー。
 ま、つぶれるほどやったら本望というものでしょうが。

 さて、今日はぷにF1の第五話を公開。話数の分け方が妙なことになっていた(二話分を一挙にあげようとしていた)ので、修正に手間取ったり。
 このつまづきは最後まで続くかも。
 ま、すでに原稿全体は出来ているので、公開する直前に手直しするだけですむので楽は楽。

 一方、P9プロ野球篇はどうか。まだ全然書けてないのでこれは当分先になるかも。
 書くとなったら一週間ほどですが、書かないときは全くとまりますからなー、自慢にならんけど。



・5/15

 5/5に書いた話の続きになりますが、選手作成機能のある2002年版プロ野球ゲームなら、「熱チュー!プロ野球2002」というのがあるよ。と、小耳に挟んだり。
(しかしどうでもいい事ながら、「小耳」というのも謎なら、それで「挟む」のも意味不明ですな。この言い回しの出典はなんなのだろう)
 プレステ2用のゲームですな。まったくノーチェックだったのですが、果たしてこのゲームはプレイヤーが選択した球団以外に作成した選手を入団させられるのかが気になるところ。
 それと、アクションよりもシミュレーションのほうがいいんだけどな、わたしゃアクション下手だから。
 自力でペナントを再現する能力がないのか、と言われると返答に窮する(爆)。

 などとのたまいつつ。
 胡散臭さのオーラを放つ健康器具が我が家にやってまいりました。
 腹筋に巻き付けて電気でピクピクさせるやつではないです(笑)。
 足踏みペダルみたいなやつ。
 ま、わたしが自腹を切ったワケではないのですが。
 やってみると、ついつい延々とやってしまいそうなのが怖い。やりすぎに注意せんとね。
 ただ、足腰の強化はついおろそかになりがち。
 腕立て伏せや腹筋なんかをやると、いかにも「筋トレした」という満足感があるのですが、スクワットはなんかあんまりそういうのがなくてねぇ。
 ま、これは個人の感想に過ぎんわけですが、マッチョ思想的にいくと、腕の力こぶや胸板のぶ厚さ、バッタのような腹筋、等々に比べると足腰の筋力にさほどのアピールがないようなのは気のせいか。
 もちろん、上半身よりもむしろ下半身(足腰)の鍛錬がより重要なのはここで語るまでもないのですが、プロ野球選手ですら下半身強化がついおろそかになってしまうのは、案外こんなくだらない理由だったりして(笑)。




・5/13

 当ページの『著者近影』なんて誰もみていないとは思いますが、ここに書いてある通り、わたしは左利きです。そして、自慢ではないですが左肩は回すと常にごりごりと音がする状態で、左肩は肩こりだか首こりだかが年中続いているような状態。
 左投げでボールを投げすぎた、という訳ではないのですが、ストレッチやらいろいろと試しても一向に良くならず。
 さて、なんで今更そんなことを言い出したかというと、職場でゴルフをやらないかというお誘いがあったため。いや、今までにもあることはあったのですが、左利き用の用具を揃えるのが大変だとかなんとか言って言い逃れてきておったのです。
 しかし、今度ばかりは本腰いれてやらんとどうにもならんか、という事態に。
 ことによったらどこからともなく左用のゴルフ用具一式が沸いて出てくる可能性すらあり。なんでゴルフ好きなヒトは他の人を引っ張り込もうとするのでしょうか。
 まあともかく、本格的な運動から何年も離れている身にはいささかキツいかも知れない話なので、体力造りから始めねばならん、というワケです。
 実体験が、今後の執筆にプラスに働くことを祈りましょう。
 しかし、ゴルフねぇ。背筋でも鍛えておくかね。あと、ストレッチ。




・5/12

 『バトル・オブ・甲子園』はなんだかんだといいつつ第二十一話。
 日頃、作中の登場人物に対して思い入れはあまりないのですが、今回は夏合宿の話ということもあってか、書いていて主人公達がふと羨ましくなってしまったり。青春っていいなー、という具合に(笑)。
 私が暗い高校時代を送っていたことをここで告白してもなんにもならんのですがね。もう十年も前の話だし。
 実際の高校生のモノの考え方をリアルに再現することは、最初からある意味諦めています。むしろ為す術もなく過ぎ去ってしまった時代を懐かしみ、理想を追い求めるような描き方になってます。
 過ぎ去ってしまわねば判らないこともある、と。……今日は、なんだか妙に感傷的ですな(笑)。

 全然関係ない話ですが、先日、虫歯を治療してかぶせてあったのが外れてしまい、歯医者ではめ直してもらいました。
 なんの前触れもなく外れたので心配してましたが、中が虫歯になっていた訳ではなく、ホントにはめ直しておしまい。やれやれです。
 ……オチはないのか、オチは。




・5/8

 最近知って気になっているのが、角川書店主催の「ガンダム小説大賞」。
 その名の通り、ガンダム世界を題材にした短編小説を募集しているのだそうで。
 主人公はこちらで独自に作らないといけなかったり、ガンダム史実との整合性がないといけない(もし〜だったら、という仮想シナリオは不可)、さらにはいわゆる初代ガンダム(一年戦争)が舞台でないといけない、等々、制限は多いのですが非常にチャレンジングな賞です。
 というのは、大賞の20万円ということよりも、オリジナルのキャラクタが登場する作品が受賞したとなれば、いわばそのキャラクタはガンダム世界の史実認定を受けるということではないか、という点。
 これは考えてみれば凄いことです。歴史上の登場人物を自分の手で創り出すにも等しい話ですから。まさしく歴史は汝の手中にあり、という訳。
 いくところまでいったら、これからも創り出されて行くであろうガンダムワールドのなかにそのキャラクタが永遠に食い込んでいくと思うと、これはちょっと大変なことです。
 ガンダムのゲームは今後も出るでしょうから、そのキャラクタとして(脇役にしろ)出演することだってないとは言い切れない。
 うーむ、挑戦してみたいなぁ。




・5/7

 ライトノベルの事をラノベと略するとつい最近知った次第。
 今日古本屋で購入した三冊は、全部いわゆるそのラノベ。
 古本屋歴10年になろうかという結構な古強者であるにもかかわらず、というかいいとししたオッサンになりつつあるからか、ラノベだけを買うのが今回は妙に恥ずかしかった。
 背広だったからか(苦笑)。
 ラインナップが、ファミ通文庫の前回佳作受賞作と、角川学園小説の受賞作の二作目、そして漫画(アニメ)のノベライズと、いわばラノベ三段跳び(謎)であり、これはやはり恥ずかしい。
 いちいち恥ずかしがっていてラノベが買えるか、と思ってしまうあたり、まだ悟りが開けていないようです、はい。




・5/5

 昨日に引き続いて野球道21。
 ネットでとりあえず選手の名簿を確認して、あらためてチーム編成を、とはじめたのは良かったのですが、選手選択画面のシステムがどうにも使い勝手が良くない。
 実在選手を自由に編成できると言われても、普通は現実通りに並べてやってみるのが最初だと思うのですが、本来所属しているチーム名を確認する術がない。
 実名を出せないというのなら、チームごとに選手を並べておいてくれればいいのに、50音順でセ・パ両チームがごっちゃになってる。
 ので、こっちはいちいち名鑑と首っ引きで選手を捜す羽目に。しかも投手が先発・中継ぎ・抑え・控えと分かれていたりするから大変。
 特に西武の先発、頭数足りてないように思えたが、誰か見落としてるのかどうかもわからず。
 悪戦苦闘で一時間半かかっても投手の編成すらままならず、癇癪を起こして強制終了してしまいました。ので、試合にすらたどりつけず。なんてこった。
 そんなにコナミが怖いかー、と憤慨してみたり。初代からの「野球道」ファンとしてはどうにも近年の不振が居たたまれない。
 これが出来ないとP9プロ野球篇の今後の展開を考えるにも差し支えてしまうー。どうしたもんだか。




・5/4

 野球道21。実在選手を取りあえず実在球団ごとに振り分けようとして、はたと全員の名前が間違いなくわけられているか不安になって断念。だいたい判っているつもりなんですが、トレードがあったかもしれんと思うとどうにも。選手名鑑、二〇〇二年版のを買って来ねば。
 そこまでしてなんとかしたいP9プロ野球編。今日は四話を公開しておりますので、どうかよろしくお願いします。読んでるヒトが何人いるのかさっぱりてがかりがないのがどうにも。
 P9版選手名鑑ですが、一つ困ったことが。
 といっても、たいしたことではありません。
 名鑑をHTMLの表で作っているのですが、今コレを書いているホームページメーカーでは、最終行を挿入できんことに気づいてしまったのです。
 最終行の上にしかいれられん。
 そうなると、最初に登場したメインキャラクタがどんどん下に押し流されてしまうことに……。今まで表を使ってる場合、新しいのを上にもってくるものだけだったので気づかなかった。
 ここで新しいホームページメーカーを導入するか(今使ってるのも購入したものではないし)、それとも表形式をやめるか。うーむ。




・5/3

 連休初日ということで、街に出撃して(住んでるところが田舎なもので)、数日前に書いたゲームを買ってきました。しかし、はたして思惑通り動くかどうか、まだやってみないのでなんともいえず。
 P9プロ野球編は明日か明後日ということでご勘弁を。
 huzitaさんのHP「SpeedLimit」にて、「新・晴れた日はF1に乗って」の最終話が公開になりました。
管理者のlunanさんは実生活のほうでなんだかエラいことになっていると聞いて、恐縮しきりです。
 なんにせよ、完結してくれてほっと一息。
 しかし、他の方のホームページに作品を投稿するというのがこれほど大変だとは(遠い目)。

 さて、こうやって日記形式で毎日書くというのは大変なのだなー、とつくづく思います。
 わたしの場合は、精神的にちょっとだけ余裕があるという証のようです。へこんでるときにむしろ逃避がわりに書きまくるヒトもいるようですが、ちょっとわたしには真似できない。
 ので、かなり間が開いたときは、へこんでるかモノカキでテンパってるかどっちかだと思って下さい。




・5/2

 今日は『ぷにF1』第四話。
 先に断っておきますが、これを書いた時点では、『ヒカルの碁』の内容は全く知りませんでした(笑)。知っていればこんな話にはしなかったか、開き直ってもっとうまく作っていた、と思います。いやはや。
 伊高蓮の秘密が明らかとなる重大な話数ということになりますが、この展開は遅すぎるかも……。
 だいたい、秘密が判ってくるという展開そのものを書くのが苦手だなーと思い知らされたり。推理小説なんざ書けたものではありません。
 それにしても、今これを書いている時点で現実のF1は、放っておくとフェラーリのシューマッハが優勝するようにすべてが仕組まれているかのようで、みていてどうにも面白くない(遠い目)。
 伊高蓮みたいに破天荒でなくてもいいから、F1を面白くしてくれるドライバーかコンストラクターの登場を切に願う次第。
 日本人だからってんで佐藤琢磨を応援したり、盲目的にホンダやトヨタに入れ込む気にはどうにもなれん。
 といいつつ、今季まだポイント獲得してないのはホンダエンジン積んだ二チームだけ、なんて話をきくと、しっかりしてくれと思ってしまうのは日本人だから仕方ないか。




・5/1

 『バトル・オブ・甲子園』二十話、なんとか公開にこぎつけました。
 本来なら、もっと話数をかけてじっくり話をしなければならない部分だと思います。なんせ一年で最ももりあがる数日を描いている訳ですから。
 もっとも、こういう非日常な瞬間こそ、試合よりも日常を描きたいという思いも。ま、ほとんど実践出来てませんが……(^^;)。
 P9プロ野球編も、今週末には公開出来ると思われます。この次が問題なんだよなー。
 三月末のアレの結果がそろそろ判りそうなので落ち着かない日々。




・4/27

 現時点では「バトル・オブ・甲子園」と「熱球戦録ヴァルキューレナイン」がこのページの二大連載という位置づけ。いやもちろん、いろいろと他にも連載はあるのですが、とりあえず野球メインのページなので。
 というか、わたしは本格的に野球をやった経験のない人間なので、あんまり適当なことばかりを書くのも気がひけ、最近は主に野球理論やトレーニング法の本を買って勉強中。本屋の店員も「なんでこんなヤツが?」と思っているに違いない(笑)。

 「バトル・オブ・甲子園」は、元々ゲームのリプレイ小説。従ってゲーム展開に忠実にやらないと後々のつじつまがあわなくなってくるのですが、結構実際の内容とは勝敗や記録をいじってあります。人間ドラマの部分まではやってくれませんからなー。
 というか、最新作に乗り換えたい気分だったり。というのは、話を進める為に試合をやってみたところ、当初想定していたのとは全く違った展開になってしまったから。
 二年目にして甲子園に行けるのか否か。その結果に恣意的なものが加わってもしようがないと思うのですがどうでしょう。ゲームに振り回されてお話がおかしくなってしまうのはどうも(^^;)。

 ゲームと言えば。
 『熱球戦録ヴァルキューレナイン』も今キャンプ後編およびオープン戦篇を書いている訳ですが、その次はいよいよシーズン突入となります。ので、これも出来ればゲームで展開を管理したいところ。
 ただ、そのままでは涼はじめ現実のプロ野球にいない選手を交えた仮想戦を再現できない。どうしたものか、と思っている今、気になっているのが日本クリエイトの「野球道21」。
 野球道シリーズは大好きだったのですが、ここ数作は期待を裏切られっぱなし。加えて、コナミあたりに金的を握られているらしく(これは日本クリエイトに限った話ではないですが)、実名で実在プロ野球セパ両リーグそのままをゲーム化できない状態にある模様。
 そこで、苦肉の策として選手は実名で、プレイヤーが自由にリーグ編成を出来るというシステムを採用しているらしいのです。
 これならば、基本的にパリーグメインで展開される「ヴァルキューレ〜」にとっては非常に好都合。パの六球団を通常通りに編成した後、セの有力選手を涼、いずみ、聖良、ヒカル等と想定して送り込むという訳。
 コンピュータがこちらの狙い通りに彼女達(セの選手)を扱ってくれるかという不安と、私がどのチームでプレイするのかという問題は残りますが……。
 とりあえず、

 ・早川涼:サウスポー。
 ・氷室いずみ:長距離砲のサード
 ・吉本ヒカル:外野も守れる小技の効くファースト
 ・森村聖良:俊足のセカンド

 をセリーグ六球団から引き抜いてこねばなりません。仮想選手を作れたら文句無しなのですが、そういう機能はないようなので。
 どなたか、いい案があれば島津までお知らせ下さい。




・4/14

 今日はちょい久々になった『熱球戦録ヴァルキューレナイン』第三話を公開しました。製作途中の名鑑もつけてます。まだメモ書き程度ですが、書き進めて行くにつれて内容も充実していくことでしょう。
 基本的に、本編に出てない情報を先に名鑑に書くわけにもいかんので。とはいえ、後から読み直すとネタバレ全開ってことになってしまうのは避けられないと今気づいた、うーむ。

 金物屋さんの楽描工廠に投稿している「新・突撃宇宙戦艦の攻防」が、この度完結を迎えました。1999年にスタートした作品ですから、足かけ四年に渡っての話となりました。作中で流れる時間とそう変わらない年月が費やされた恰好になります。
 もっとも、最終話は2001年末には書き終わっておりました。この三ヶ月あまりは掲載待ちの状態が続いていたことになります。金物屋さんがいかに多忙であったか伺えるというものです。
 今回の最終話は、正直なところ自信作にはほど遠い出来です。その点では金物屋さんにご迷惑をおかけして申し訳なく思っております。
 まあ、なんにせよ終わってひと息というところです。あとは、同じく2001年末に投稿して公開待ちとなっている『新・晴れた日はF1にのって』の最終話の公開待ちという状態。huzitaさんも忙しそうだし、lunanさんも体調が思わしくないようで、いったいどうなることやら。

 というか、他のホームページに作品を投稿することで新規読者を獲得し、相手方のHPの更新にも寄与するという従来の戦略そのものが破綻をきたしたように思えてならない。
 いくら投稿しても感想メールが来る訳ではないし、掲載まで数ヶ月待ちという状況に直面すると、やはりそれほど投稿作品が先方に歓迎されている訳ではないと考えざるを得ないわけで。
 忙しいからホームページを更新している暇もないのに、島津が送ってくるから仕方なくやってる、ということだったら私としてはかなり心苦しい。
 そういうわけで、よほど劇的な変化がないかぎり、当分は自分のホームページの更新を充実させることにエネルギーを傾けることになるでしょう。正直なところ、色々と懲りた。



・4/8

 今日の更新は『ぷにF1』の第三話。二年前のF1事情がダイレクトに反映されているせいで、わかる人には失笑モノ、わからない人にはまるでわからない話となっております。書いてるときはまだトヨタも参戦してなかったし、日本人ドライバーもいなかったんですよ。時の流れははやい。
 さて、昨日もちらりと書いておりますが、『天使のベースボール』は非常に後を引くお話なので、そして体質が合わないと読むのに異様にエネルギーを消耗する話なので、みんな読め(謎)。
 という本気とも冗談ともつかぬ放言はともかくとして、ライトノベル系の野球小説の行く末を考える上ではやはりはずせない存在という気がします。若草野球部同様、いずれ研究対象として所見を一発書き残しておきたいところ。
 行く末が気になるといえば(強引な展開?)、 もんちっちさんのHPで、『パーフェクトゲーム』第一部が完結しました。
 前回の更新からほぼ一ヶ月というハイペースで、一年ぶりの復活の勢いが続いているようで、なによりです。今回は一気に話が動き、いいところでのヒキとなっており、第二部が非常に期待されます。みんな読め(やっぱりか)。




・4/7

 なんとか三月末と四月のアレが終わりました。終わっただけで一息ついているようではいかんのですが。次は六月末、さらには八月末、十月末とアレは休みナシにやってきますのでね。今年こそなんとかしたいと思う日々。
 今日はバトルオブ甲子園の第十九話を更新。私はどちらかといえばきっちり作品の全体構想をまとめ、文章量の配分やらを決めてから執筆に取りかかるタチなのですが、こと本作に関してはその例外となっています。
 従って、意味ありげな伏線めいたものが次の話になると綺麗さっぱり忘れていたり、おんなじ話を何度も繰り返したりしております。
 見つけ次第随時過去の話にも手をいれていますが、はてさて。自分でもよく判ってないことが多くて。
 選手名鑑とか地図とかにも手を染めていけばいいのでしょうが、うーむ。

 そういや。
 ファミ通文庫の話題作『天使のベースボール』について言及しておりませんでしたな。電撃文庫の『若草野球部〜』とはいろんな意味で好対照な作品。視点揺れなどでは技法上の様式美(わたしの個人的な美観か?)からは外れるところもあり、野球に関する知識ではわたしとどっこいどっこいだったりしますが(!)、やっぱりプロは凄いものです。
 もし本屋でみかけたら、一度手にとって読んでいただきたい。


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