2002年1月〜3月の談話







・3/21

 更新が止まってるのは、三月末にやってくる例のアレに向けての追い込みです。正確に言えば三月末だけでなく四月十日にもアレが来るのですが、そっちはなんとか手当が付きそうなのでとりあえず三末の分をなんとかしないと。
 しかし、間に合うのだろうか。
 ともかく、アレが終わるまでは新作の発表はありません。申し訳ない。



・3/15

 昨日の記述に関して、一ヶ所訂正があります。
 拙作「熱病の一角獣」が一次落ちした作品、と書きましたが、実は一次は通っていたようです。で、二次(一回目)落ち、と。
 どうしたもんですかね。ただまあ、最低限には評価を受けた作品である、と書いた当人だけはしみじみと喜びをかみしめていたりするのですが。いや、これぐらいで喜んでいるようでは道は遠いのですが。



・3/14

 四万ヒットを達成いたしました。皆様のご来訪、深く感謝いたします。
 一層の内容充実につとめていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 さて以前、『楽描工廠』の金物屋忘八さんとチャットをしていた際に、紹介してもらったのがこのページ。

 http://www.nns.ne.jp/pri/wahey/SilverStar/index.html

 ここの「図書室」に掲載されているのが、ゲーム機用の美少女ゲームから18禁ゲームの登場キャラクタ、はては電撃文庫の野球小説『若草野球部狂想曲』の登場人物までもが一堂に会して女子プロ野球リーグを戦うという物凄いお話なのです。
 電撃文庫の野球小説のキャラクタはともかくとして、野球とはなんの縁もゆかりもなさそうなのも、当たり前のようにマウンドに立ち、バットを振り、打球を追いかけているのです。
 華やかな登場人物が勢揃いしている一方、野球の描写はきわめてハードなタッチでまとめられています。いや、それはそれで素晴らしいのですが、どうせここまで豪華な顔ぶれなら、異作品感のキャラクタ達のかけあいとかをもっと見たいと思うのは勝手すぎますでしょうか。
 延々と野球の描写が続くために、かえってリズム感が損なわれている面があるような気もします。もっとも、そういう指摘のほとんどが自省につながるような感じですがね(笑)。
 いやなんにせよ、ちょっと連載の間があいているようなので、続きが期待されるところ。

 今日はまたしても新連載(!)となりました。『熱病の一角獣』第一話を公開しております。
 もはやスポーツ小説でもなんでもない気もしますが、山歩きだってスポーツだろうと勝手にねじこんでみたり。
 この作品は、昨年10月の「第一回スーパーダッシュ小説新人賞」に投稿してあえなく一次落ちとなったものです。書いている当人がいくら気に入っている自信作でも、落ちた事実が消える訳ではないのが投稿の恐ろしいところ。
 そういう出来の悪い(ということになってしまった)作品を皆様のお目に掛けるのも申し訳ない、という感じですが、せめてうちのページで日の目をみせるぐらいしか出来ませんので。
 当然、完成している作品をぶつ切りにして公開しているだけですので、間違いなく完結します(笑)。読み切り連載ばっかりじゃないぞー、ととりあえず言っておく。



・3/13

 もんちっちさんのHPで、『パーフェクトゲーム』の新作がアップされてます!
 いやー、久々に美咲や明彦、神田達のやりとりを拝むことが出来ました。非常にうれしい。
 登場キャラクターが立っている、というのはモノカキとしてのアルファであり、オメガだと思うのですが、この作品ではきっちりとそれが出来てるのがよく判ります。もんちっちさんのキャラクターに対する愛情が為せる技なのでしょうな。そういう作者に生み出して貰った霧野美咲嬢は幸せ者でありましょう。
 わたしゃキャラクタを幸せにしてるとは言い難いな。いやなにも、物語の筋がバッドエンドだというのではなく。設定が浅いせいか、キャラクターが薄っぺらいのが悩みの種。もっと腰を据えてかからねば。
 なんにせよ、ここでうだうだと書いたことが、もんちっちさんの背中を押す一助になったそうで。その点でもエールを送って正解だったなー、としみじみ。
 感想メール一本に発憤して続きを一気に書き上げる、という経験はわたし自身にもあります。もし、これを読まれている皆さんで、好きなネット小説の続きが出ない、と悶々としてる方がいたら、素直にその気持ちをメールで届けてみてはいかがでしょうか。

 さて。
 今日の更新は『ぷにF1』の一話と二話。
 ご存じの方も多いとは思いますが、金物屋忘八さんの『楽描工廠』に第二話まで掲載していただいていた作品ですが、この度、こちらで再掲載する運びとなりました。
 2000年のF1シーズンの戦績におおむね基づいているので、今や色あせたような話が色々と出てくる面映ゆい話ですが、どうぞよろしくお願いいたします。全六話か七話程度を予定しております。
 投稿作品を引き揚げて自分のところに置き直す、という行為をいったい何度繰り返せば気が済むのか、と自己嫌悪も入ってみたり。
 金物屋さんにはただお詫びするばかりですが、いかんせんこれ以上掲載を遅らせると完全に賞味期限が切れてしまいそうなので。なんとか埋め合わせをせねばならん。うーむ。



・3/12

 P9プロ野球編ことヴァルキューレナインの第二話を公開しました。
 これも短いなぁ……。
 実際、だいたいのところは数日前に完成していたのですが、この短さが気になって公開をためらっていたものです。しかし、内容に意味はないと思うし、過度な修辞を増やして文章量を水増ししたところで仕方ないだろうということです。はやくペナントレースを書きたいし。
 でも次はキャンプ編ということになりますかね。オープン戦のエピソードとか全然考えてないんだけど、うーむ。



・3/11

 一ヶ月近く間をあけるつもりはなかったのだが、まあいろいろとありまして。
 ともかく『バトル・オブ・甲子園』の第十八話です。KB数は過去最小となってしまいましたが、ちょっと中継ぎっぽい話かも。これからが強豪を迎えての勝負となりますので、盛り上がるといいなあ。
 P9プロ野球編についてはアクシデントのせいで遅れてますが、まさか一話だけで放棄した訳ではないので、しばらくお待ちのほどを。なにせ、新連載をいっぱいやりたくてうずうずしているので。一話の読み切り連載ばっかりというのは格好悪いぞ私。
 『竜騎奮迅』については、知ってる人は知ってると思いますが、細かな改良を重ねに重ねている状態。いまのところ第一話しかトップページでは公開していませんが、続きは一応読めます。かなり先まで(笑)。
 ただ、いくつかシーンを付け加えたいという考えも残っていますので、全体の調整を進めています。最終更新日をページの頭につけていますので、日付がかわったら手が加えられたものと思って下さい。
 さらにまだ、新規に連載を二つばかしおっぱじめたかったり。もっとも、これは既に完成しているのを分割して掲載するだけなので、基本的に詰まることはないはず。
 分の作品の出来具合に頭を抱えると、その限りではないですが。




・2/19

 どうもパソの調子がいまいちで、まともに電源を切って終わるときよりも、フリーズやらブルーサンダー(謎)になってそれきり強制電源切断、という場合が多くなってきました。昨日も、書きかけの投稿小説を吹き飛ばされてしまいました。
 これはいよいよ本格的に新マシン(ノート)への移行を押し進めねば、という状況で、執筆もままならない状態。
 だけど、データやらなんやらを移し替えるのも億劫だし、ノートを据えて長時間執筆するのに適した場所の確保も出来ないし。今のパソを撤去すれば問題ないとはいえ、ノートの液晶画面がどうも見づらくて長時間の取り扱いにストレスがたまりそう。
 慣れの問題なんだろうけどもなー。
 などと言い訳しつつ、執筆停滞中。仏様の心で見守ってやって下され……m(_ _)m。




・2/14

 快調に書き進めていたP9プロ野球編の二話が、突然のパソコンのフリーズによって全部飛んでしまいました。
 泣くに泣けない……。
 ので、公開にはしばらく時間がかかります。はぁ、また同じのを書かなきゃなんないのかー。調子よく書いていただけにショック大。



・2/10

 フォント破壊問題ですが、チャットでその話をしたところ、たちどころに原因と対策を教えて貰って、復旧を果たしました。
 ありがとうございました。
 とはいえ、こまめなバックアップの必要性が薄れたわけではないので、物書きデータの保存はまめにしておこうと決意を新たに。

 物書き関連の話として、またしても懸賞小説大賞への応募作が落選してしまいました。
 無念……。
 基本的にスポーツを題材にしていないので(投稿作では初めてかも)、こちらに転載の予定はありませんが、どこかで余生を過ごせるようにしてあげたいものです。
 いつか日の目を見られる時が来るんだろうか。

 『ヴァルキューレナイン』と『竜騎奮迅』も執筆はやっておりますので、近々共に第二話を公開できると思います。




・2/8

 原因は定かではないのですが、一昨日ほどまえからこれを書いているウィンドウズの調子があまりよくありません。というのもフォントの一部がおかしくなっているようで、さらにはウインドウの右上にある最小化やら最小化やらのスイッチに、”_”や”×”のかわりに、数字の0やら2やらが表示されているという有様。
 もう、長くないような気も……。
 再インストールぐらいしか打つ手が思いつけないのですが、五年にわたって物書きに使ってきたパソコンだけに、しばらくはデータ退避をかねた内部整理に追われることになりそうです。
 もしうまくいかないようなら、昨年末に導入した、やや過剰スペックともおもえるような新型ノートパソコンに主導権を明け渡すことになるでしょうが。うーむ





・2/6

 新作ラッシュとなっております。
 しかしながら、悲しいことには自分の創作ペースからいってこの勢いが長続きしないことが判りきっているのと、定期的な更新をするためのネタを確保しておきたいという打算があるせいで、公開のペースを半ば無意識のうちに落とそうとしてしまうこと。
 月一回ペース、と決めてしまえば、全12話のお話で一年もたせることが出来る、とか計算してしまう訳ですな。
 三日ごとに更新して一ヶ月で終わっても、それはそれで惜しいと思ってはいかんのでしょうな。落ちたペースを回復するのは難しいし。



・2/5

 いきなり私信。
 ここで呼びかけた甲斐あって、岩田じゅんさんからメールをいただきました。近況報告をしていただき、ありがとうございました。気を遣わせてしまって申し訳ないです。

 さて。
 昨年11月末にフレッツ化(ISDNですが)して以来、過去数年続いていた『インターネットは午後11時から』というお約束が崩れた結果、以前にもまして小説書きのペースが崩されやすくなっております。
 油断すると九時ぐらいからずるずるとチャットを開始して四時間、とかそういう事も非常にありがちという有様。
 いかんいかん、この状況に負けては……。
 てなわけで、オリジナルのほうでも新作スタート。異世界ファンタジーでスポーツ(?)な『竜騎奮迅』第一話公開です。
 手探りな面も多いお話ですが、読んでいただければ幸いです。
 もちろん、従来の連載を放棄した訳ではありません。
 が、どっちかといえば手応えのある作品が優先されるのはアマチュアである以上仕方のないことも。
 感想メール一本で優先順位がたやすく変わることもあったりなかったり(苦笑)。
 うむ、なにが言いたいかといえば、リアクションに飢えている、と。それだけのことです(爆)。




・2/4

 アクトワンという名前は、実はわたしのオリジナルではなかったりします。
 まあ、大仰に説明するほどのものでもなかったりしますが、この発案は私の亡父で、その会社の名前です。
 理由は簡単。五十音順に並べてもアルファベット順に並べても上位に来るから。特にアルファベットだとあのアート引っ越しセンターより前に出る(笑)。
 と、リンクをしていただいている先が、アルファベット順で管理されていたりすると自分のページが筆頭に来てたりして、目論見が成功していることにほくそえんだり。
 もちろん、そこまでしてホームページに来て貰う以上は、それなりに内容を充実せねばいかんわけですが。
 リンクの整理をしていて、そんなことを考えたり。

 さて、なぜ最近になって急にとりつかれたように更新が続くのかといえば。
 一つには、ネット生活六年、ホームページ開設からは五年を迎えようとする今、ファンフィクション(二次創作)を他のページに投稿して掲載して貰う、という従来のスタンスに限界を感じていることが挙げられます。
 もう、最近のアニメ・ゲーム事情に疎すぎて、望まれるような作品が作れなくなってしまったんですね。いまさらプリンセスナインなんて引っぱり出してくるところにそのあたりの苦しい台所事情がすけてみえております。
 で、まあ、対外的に出せないものでも、自分のHPに載せればいいじゃないか、と回帰した次第。
 頑張ります、はい。
 もっとも、これまでの通りにはいかんかも、という気持ちもあります。理由は幾つかありますが、そのうちの一つを明らかにさせていただくと。
 とあるホームページで見かけた一文が、あまりにもわたしの現況を言い当てているようなので、ちと引用させていただきます。
 その文によると、スポーツ小説には一つのパターンがあるそうです。そう、弱小チームに現れる新監督なりプレイヤー。彼/彼女が、それまでチームに蔓延していたマイナスな空気をうち破り、チームは躍進、勝利する、というもの。
 スポーツ小説には、少なからずこのパターンを踏襲しております。
 いったいこの構造の起源がどこにあるのかは私には判りませんが、言われてみれば今まで書いたスポーツネタの作品のうち、この構造から脱却できたものがいくつあったのだろう。そして、現在企画中の作品のどれぐらいがこの構造を無反省になぞっているのだろう、と考えると結構考え込んでしまいます。
 もちろん、この構造こそが、何度でも繰り返される王道であり、悪いという訳ではないのですが、なんとかその外で勝負したいという気にさせられるのです。
 拙作のうち、かろうじてパターン化せずに済んでいるのは、団体競技でありながらただ一人の成長だけをテーマにし、チームの勝利を度外視した『スプリント&ドリフト』だけかもしれません。
 これはかなり問題かも……。って悩んでしまうと筆が止まりそうでやだな。ここは清濁併せのむ度量で、両方やっていくぐらいの馬力が欲しいところ。




・2/3

 検索エンジン「google」に「野球小説」と入力してみると、出るわ出るわ。出版されているものもさることながら、ネット上で展開されている野球小説も結構あるもんですね。
 狭い世界の中で動いていたなー、と反省しきり。
  『内野席』のほうも、更新をかけないといけませんな。いずれにせよ、これからはまめに更新します、はい。
 それにしても、ほったらかしにしたままのP9関係のリンクの整備を進めねば、とリンク切れに怯えながらチェックをしてみると、先方もやはり往時のまま残っていたりして、懐かしいやら反省するやら。
 その反省も込め、気合いを入れて今日はP9プロ野球編こと、『熱球戦録ヴァルキューレナイン』の第一話を公開。果たしてきちんとお話として成り立つのか未知数ですが、楽しんでやっていきたく思います。
 にしても、ヴィジュアル面で充実させたいよな、こういうのは(^^;)。


・1/30

 なんだか今年は、これまで温めていた(というか、書くに書けなかった)ネタを清算していく年かも、という気が。
 何故かと言えば、今頃になってプリンセスナイン(以下P9)のプロ野球編、というのを書いてみたくなってしまったから。実は既に、勢いだけで第一話は書いたのですが、はじめるからにはどういう展開をしていくのか、もうちょっと考えてからじゃないと発表できんなー、とか思ったり。
 P9の時代設定は1998年でしたので、2002年の今、社会人になっているか、大学(短大)一年からまもなく二年になろうとしている筈です。どのみち現実の時間経過にあわせて書くなんて出来るはずもないので、2003年を舞台に、高卒と短大卒、あるいは社会人二年目というそれぞれの進路を描ければいいかなと。
 言いつつ、既にキャラクタの名前すら記憶が怪しくなっていることに驚いたり。しかたないので、自作のP9小説を読んで確認するありさま。それでは不安だったので、他の方のページにもいろいろ行ってみたり。いやはや。
 まあ、いろいろとP9以外の発見があったのが収穫かと。
 もんちっちさんのHPに掲載されている『パーフェクトゲーム』は面白いので、みなさん応援してあげてください。キャラクタが生き生きと書けている、しかもチーム全員、というのはかなり凄いことだと思うので。
 とにかく、うちの『バトル・オブ・甲子園』とはえらい違いだ……。見習いたい。書き込みが足りてないよな、わたしは。
 仮に、美羽高と我が大栄高はどっちが強いんかねぇ、と思っても、うちのほうは設定がきちんと出来ていないからシミュレーションもできん。

 岩田じゅんさんのHPが行方不明になっている……。どうされたのか、ちと心配。




・1/14

 かつて提唱していた、小説執筆月産300KBプロジェクトにはまだまだ劣らぬものの、どうにか『バトル・オブ・甲子園』は連載が続いております。誰が読んでいるのか完全に謎ですが。自分の執筆ペースを維持する上でもこの連載は非常に大事。ある程度書き続けていないと、執筆力そのものが停滞してしまいますので。
 ただ、新作も出さないとまずいよなあ、という思いもひしひしと。近々取り組む予定ですが、確実なことはなにもいえない。
 だいたい、ここに書いた約束事で守れたことってほとんどないしな。カーリング小説はどうなったんだ(※ソルトレイク五輪後に考える予定)。




・1/1

 明けましておめでとうございます。
 ろくすっぽ更新していないこのページ。
 いろいろと心にかかってはいるのですが、どうしても手が回らないところが多く、せっかく来て貰っても前回と何も変わりがない、という状態がつづいています。
 今年こそは、活発な更新を行いたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします……m(_ _)m


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