1999年7月から9月の談話
・9/22
20000ヒットです。これも皆様方が見捨てずにチェックを入れて下さるおかげ。ありがたいことです。
とはいうものの、記念小説なんぞ公開出来る状況ではないですな。あははー。いや、申し訳ない。
まあ、10000ヒットの時ですら、なにもやってないことを思えば、20000ヒットでやるのも却って変な気もするし(言い訳)。
いろんなアイデアが渦巻いているってのに、いざとなるとさっぱり「これだ」というブツが無いことに気づくのは結構寂しい。時間がないわけじゃないんだけどなー。気力の問題かなー。まあ、それ以前に才能の問題というのが存在しているわけですが(^^;)。
・9/20
調子が悪く、思ったように結果が出せない。いわゆるスランプと呼ばれる状態の時、それを脱する為にはどうするべきか。
最近のスポーツ界の科学的見地からいくと、スランプとは、疲労が蓄積したことにより、自分のイメージする動きを、身体が体現出来ない為に生じるズレが原因と言われてます。つまり、疲労をしっかりとりのぞくことがスランプ脱出の近道という訳です。
反面、数多の名選手が、スランプ脱出の為に猛練習を自らに科し、実際にスランプを克服してきたという事実も見逃せません。何事も、理屈が必ずしも現実と合致しているとは限らない実例の一つでしょう。
いろいろと事情があって、八月末から私の小説執筆はかなり調子が悪くなっています。今回だけではないのですが(^^;)。
とにかく書きまくることで調子をあげていくのか、すっぱりと執筆をやめて、意欲が回復するのを待つのか、自分にとって最良と思える方法を見つけだすまで、しばらくは試行錯誤が続きそうです。
今日の更新は、一ヶ月近く間のあいた『バトルオブ甲子園』十三話。でもって、もはや誰も覚えていないと思われる、一年ぶりに復活の『私本プリンセスナイン』三話。当時のパワーは望むべくもないですが、枯れた技術で気楽に書いてますんで、どうか一つ。
なお、最近考え込んでしまって進まないオリジナルの方も、じりじりと書きながら調子を挙げていきたいと考える今日この頃。正しいやり口かどうかはいまいち自信がないですが。
・9/16
下になんか書いてますが、日記だろうがなんだろうが、10日間ほったらかしでは偉そうな事は全く言えません……むう。
現在、『バトル・オブ・甲子園』13話は6割方出来ていますが、野球以外のシーンがなんだかうまく書けなくて詰まっております。本当は、野球を充分な下敷きとしつつも、キャラクタの人間関係も追っていきたかったのですが、かなり未消化のまま進んでしまってます。
その為、13話ではそのあたりを一気に解消したいなあと考えると、途端に執筆が進まなくなってしまったり(爆)。
仕方ないので、ほぼ一年はほったらかしになったままの『私本プリンセスナイン』の第三話などを考えるために、実に久々に『プリンセスナイン』のビデオを観てみる。
細かいところで記憶違いがいっぱいあって、やはり本気でファンフィクション書くなら、もっと何度も見直しておかないと駄目だなあ、と反省しきり。特に『私本〜』は大筋を変えずに、かつ描写されていないところを強引に解釈してつじつまをあわせていくという難しい企画だけに。元ネタを誤解していたのでは話もなにもあったものではないという。
なんにせよ、もうしばらくかかりそうなのは確か。P9関係ではほとんど唯一といってよい読者の岩田じゅん(SKT)さんにも申し訳ない。あーでも、岩田さんもP9小説の執筆滞らせてるからおあいこか(笑)。お互い頑張りましょう。って、ここ読まれてるかなー?
・9/6
開設当初は様々なコンテンツが動いていたのに、いつの間にか日記だけが更新されている、というページは巷には結構多い。
ここも、それに近い状態に陥りつつあって、恥ずかしい限り。いろんなコーナーが死んでいて、トップページは屍累々の有り様(^^;。
野球に限定すると動きづらい事もあるので、モータースポーツや格闘技も視野に含めて再構成を考えてみようと思っております。まあ、ファンフィクションも交えつつ(笑)。
しかし。日記から感想文に変質したところで、どれくらいの価値があるか? 考えどころではある。
・9/2
人は「指輪物語」のみに生きるにあらず(謎)。
今日は、古本屋で買ってきた中島望「Kの流儀」(1999,講談社)に結構感銘を受けて興奮しながら書いております。
「学校を舞台に殺し合いを演じる高校生達」とか紹介してしまうと、ちまたで噂のロワイアルのようではありますが。
私はくだんの作品を読んでいないのでなんともいえませんが、おそらく決定的に違っていると思われるのは、「Kの〜」の主人公は極真空手の達人であり、彼が対戦するのも少林寺拳法や柔道、果ては居合術といったその道の使い手であるということ。
一般的に、武道家は精神面も厳しく鍛えられているので、滅多なことでは命の取り合いをするような喧嘩などするはずもなく。自らも極真である作者もそのことはちゃんと心得ていて、出てくるキャラクタは皆精神面に異常な陰を抱えていたりします。
まあ荒唐無稽なお話ではあるのですが、それを読ませる背景にあるのは、やはり作者が専門知識に裏打ちされた文章を書けるからだと思います。
翻って、自分の専門知識なんてなにもないなあ、と寂しくなってみたり(笑)。でも、本当に極真やってる人が読んだら、どんな反応があるかは実のところよく判らなかったりもします。角川の「ダンスインザウインド」のような突っ込み喰らうかもしれんし(いまいち謎)。
・9/1
やあ、困った困った。
『義勇陸上部出撃す』が予告通り一時凍結扱いになった一方、新企画のほうがなかなか決まらない……。
腹案が無いわけではない、というか、ありすぎて絞りきれないのが原因。どうしても9月末、11月末という「懸賞小説大賞の締め切り」を横睨みしてしまって本来の調子が出ないのです。
まあ、それいじょうに、インターネットで対戦できる『戦略プロ野球99』(システムソフト)をずっとやってることのほうが大きな原因だとは思いますが……(^^;)。
・8/28
例のアレ(懸賞小説大賞への投稿)も一段落して、一種の虚脱状態(爆)。
とはいえ、次は九月末、これをスルーしても十一月末にまたある訳で、いつまでも気を抜いておけないという……。
『義勇陸上部出撃す』ももうすぐ一時凍結だというのに代替作品が出来上がってこない……。このままだと、ホント『バトル・オブ・甲子園』しか更新するブツがなくなってしまうな……。『バトル〜』は十二話を更新。しかし物語が始まって半年でもう十二話かあ。このペースだと五十話ぐらいいってしまうんじゃないかと懸念するところ。
まあ、だらだら書くことを最初から目的にした、冗長性のある作りにはなってるのです。ダイナミックさには欠けますな。書いてる分には実に良い意味で脱力しながら書けて楽なのですが。
・8/23
8月末の例のアレの準備を進めているわけですが。
いやーまったく、事前の準備不足とは情けないもので。A4の紙は足りないわ、印刷始めたらプリンタのインクが切れるわでさんざんです。しかたない、職場で20ページほど印刷するか(爆)。
・8/17
仕事が辛い。誰かなんとかして。
などと戯言を書いていても仕方ないので更新です。
『バトル・オブ・甲子園』第十一話です。
いったいなんにんぐらいの方が読んでおられるのか、一度調査しておかないとな、と思いつつ、ものぐさゆえにカウンタすらつけようという気配もありません(爆)。
オリジナル小説を書き続けるのは精神力が必要なのだとしみじみ思います。一度ファンフィクションで感想メールをもらってしまうと、もう書き手としては、その魅力にはまって足を洗えなくなったとしてもむべなるかな、です。
・8/14
8月末の例のアレが近づいているせいで情緒不安定。こういうのは余裕を持ってやらないとばたばたしていけませんな。
なにしろ、何をトチ狂ったか、「世界で最も長い小説」(完結当時)だったといわれる山岡荘八著「徳川家康」を読み始めてしまったり。
名作から何か学び取れればよいのですが。
・8/9
例によって、油断した途端に一週間くらい更新をさぼってしまっております。申し訳ないです。
本物の夏の甲子園が始まってしまったので、ついそちらのほうに意識が向いてしまって……(^^;)
私が言うのも妙な話ですが、やはり本物は良いモノですな。筋書きの無さも現実だからこそ許容できるというか(意味不明)。
バトルオブ甲子園十一話のほうは従ってまだしばらくかかります。十KBほど書けてはいるのですが、果たして野球シーンばかりで良いのか、というよりもっと、テレビで甲子園を見ていては手の届かない世界をメインに描くべきではないか、とかあれこれ考えている最中なので。
というか、八月末まであと二十日ほどだし(爆)。
・8/3
ついつい一気に書きすぎて一話あたりKB数の記録更新となったバトル・オブ・甲子園第十話公開です。例によって野球漬けの毎日を送る主人公達の姿をご覧下さい(笑)。
下に書いてるツープラトンのほうですが、二、三年前から暖めていた構想を一つ思い出したので、それを投入してみようかと思う。あまりにも煩悩炸裂なので文書にして残すことは思いも寄らなかったのだが、8/31に投入するにはそれぐらいでちょうどよいかも、と思い直す(妙な表現だな、これも)。
書きながらもだえ死にそうなネタではあるので、耐えられないかもしれんが、なんだかたのしみ(笑)。あ、それより前に『義勇陸上部出撃す』の改装が先なんだが……。
・7/31
さて。8月末まであと1ヶ月(妙な表現だな、オイ)。
もはや年中行事となった感のある、「締め切りが近いよやばいよ〜」ごっこが始まろうとしてます。いわゆる、懸賞小説大賞への投稿を企図するものですな。大抵の場合未遂に終わるアレです。しかしまあ、これで苦しむのが楽しみで(また変な表現)人生をやっているようなもので、うだうだ言いながらもやめられません。
なんとかツープラトン攻撃で行きたいところなのですが、もう一作品ブツを揃えるのはほぼ不可能なところ(笑)。で、首を傾げながら投入しようとしている作品は……(^^;)。
参考資料としてコルトガバメントM1911Aのモデルガン(安いヤツで可)を買おうと久方ぶりにデパートの玩具売場に行く。マルイの1900円のがあったのだが、箱にはガバメントとしか書いてなかったので、「これでいいのか?」などと考えて購入を断念(爆)。そんなに詳しくないんなら最初っからやめとけよ、というか、コルトガバメントにこだわる理由すら判らなくなっていたり(爆)。
・7/29
あー、四日も経ったのに全然進んでないー(爆)。
いや、細かいところは進んでいるのですが、なにしろ6本も7本も同時進行でちょろちょろ書いているモノだから、全く目に見える成果として現れてこないというのが正確なところ。こまったもんだ。
どれか一本にしぼって確実に書き上げられればいいんだけど。まあそのうち、新作ラッシュということもあるかと思いますので、いましばらくお待ちを。
・7/25
今日一日、ほとんど進展らしい進展はなにもなし……。
家のテレビは壊れるは、冷蔵庫が壊れてアイスクリームが全滅して両方買い換えという豪快な事態になって疲れただけでした(笑)。
なんとも日記的内容ですが、それぐらいしか報告できないという(^^;)。
・7/24
あいかわらず、ほっとくとすぐに何日も間があいてしまうな……。
困ったことに、『バトル・オブ・甲子園』の執筆が止まってしまいました。
その理由は情けなくも馬鹿馬鹿しいもので、アイデアの大元になってるゲームのほうが進まないから。
ネタバレになりますが、秋季大会に突入しているのですが、ここはストーリー展開上、それなりに勝ち進んで欲しいところ。しかしながら、一回戦の対浜長高戦で負けてしまうので、そのたびにセーブしてあるところからやりなおし、なのです(爆)。
いやー、負ける負ける。もう七回くらい負けてる(爆)。三回戦くらいで結局負けるのであれば、ゲーム通りに記述する必要はないので、適当に書いてしまっても良いのですが、予選の成績が次年度入部選手の能力値に影響するとなると、おざなりにも出来ないと言う。
あー、本当に三年間のうちに甲子園に出られるんだろうなぁ? タイトルに偽りあり、ってことになるとちょっと困る。
てなことを考えつつ。なんで「野球小説」にこだわるのかなー、とかも同時進行で考えております。
『バトルオブ甲子園』の主人公、高梨内記は、共に中学・高校と野球部だった私の父と兄をイメージの元にしてます(性格は全然違いますが)。父の通夜で当時のチームメイトが語ってくれた秘話や、兄が時折聞かせてくれるこぼれ話、突き指で変形した利き腕の指、ずるむけになった手や尻の皮、あれやこれや。
私にとって、イメージは常に「やる野球」ではなく、「観る野球」なので、そうした体験談の一つ一つが貴重なものです。それらを出来るだけ作品内に投影出来ればな、と考えてます。実際に野球部に所属している(していた)人にとっては、変なシーン続出なんでしょうけど、あくまでも(体験談を参考にしつつ)イメージを優先させてますので。
観る野球、といえば、今日のオールスターのテレビ中継はインタビューばかりで全然野球が観られなかった。毎年オールスターの中継は識者から苦言が呈されているのに、一向に改善される気配がないよなー。というか今年は松坂上原イチローで延々話をするからうんざりだー。
せっかく、千葉ロッテのウォーレンが帽子につけたロジンの白さが全国中継されていたというのに(謎)。
・7/16
バトル・オブ・甲子園9話公開です。
そろそろまた、別のお話の新連載も始めないとな、と思いつつあり。構想もそれなりにありますが、果たして無事に終わらせることが出来るのかなー。という懸念があったりして。
いきあたりばったりはバトル・オブ・甲子園だけで十分(笑)。シナリオ構成力がかなり硬直してるからなー。
・7/15
気がつけば、あれよあれよという間に10日も過ぎてる……(^^;)。
バトル・オブ・甲子園9話のほうはあらかた出来てきてるので、仕上げをすれば公開できるぞ、と思いつつずるずると……。
うう、更新の無かった言い訳というのはほとんどありませんな。なんか裏で一生懸命書いていたブツとかがあれば別ですが、なにもないですし(爆)。
いろいろ構想はするものの、どれも中途で止まってる状況。
・7/5
義勇陸上部に押されまくりで、一ヶ月更新がなかった『バトル・オブ・甲子園』八話をお送りします。
相変わらず地味で、ややダルいかもしんない展開ではありますが。着実に作中の時間は進んでおりますのでご安心を。段々キャラクタが増えてきて収拾がつかなくなりそうなのが怖い(笑)。
しかしこれを公開しても安心は全然出来なくて。金物屋さんところにもファンフィクションをおとどけせねばならないし、STHはやらないかんし、かといってSKTさんに約束した『私本プリンセスナイン』の続きも書かねばならんし。
それこそ仕事さぼって職場で小説書く勢いで進めないと、さっぱり溜まったままになってしまいますな。やれやれ。ただでさえ「オレの小説には何もかも足りない!」となんだか気の滅入る発見をしてしまっているのに。
あ、読みやすいように背景と字の色をいじってみましたが、どんなもんでしょうか。
・7/3
『義勇陸上部出撃す』第九話(最終話)公開です。
直したいところがいっぱいあるので、いずれ大修正版を公開することになるかと思います。なにしろ飛ばしまくりでしたからねえ……。自分がどの程度のペースで書けるか、後々重要な意味を持つ経験を得たように感じます。
さて。晴れて『バトル・オブ・甲子園』のほうに戻らなければいけないのですが。
作中の展開が最近ダルい、と指摘されてるので、きりきりとテンポをあげて行きたいところ。本当にお話が動き出すのはどうしても二年生以降かな、と思うのですが。
しかし一方で、ファンフィクションからも足を洗いきれなかったり(笑)。
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